映画「TOKYO TRIBE」ヒロイン 清野菜名「バイトがない生活したい」
吉高由里子
鬼才・園子温監督の新作映画「TOKYO TRIBE」(30日公開)でヒロインに抜擢された清野菜名(19)。園監督といえば、吉高由里子や二階堂ふみなど、今をときめく売れっ子女優を見いだしてきた。清野は今作で「初脱ぎ」「初ラップ」を披露。ブレーク間違いなしの彼女の魅力に迫った。
――1回目のオーディションでは、園監督から“洗礼”を浴びたとか。
「最初に『おはようございます』と挨拶したら結構なトーンで『おはようございますじゃねえよ、何時だと思ってんだよ』って言われて……。受ける前から怖い人だとは聞いていたけど、本当に怖いと思いました。何か返した方がいいと思って、時計を見て『14時半ですけど……』と言ったんですけど、会話はそれだけ。課題の台本も読まず、そこで帰らされてしまったので、『終わった……』と確信しました」
吉高由里子
――と思いきや、2回目があった。
「はい。でも、2回目はこの役、というのがなくて完全にアクション要員として受けました。まさかスンミ役で合格するとは思っていなかったので、電話が来たときは本当にビックリ」
――上半身裸のシーンに抵抗はなかった?
「合格の電話のとき『脱げますか?』って聞かれました。お母さんは『やりたいと思うなら頑張りなさい』と応援してくれて、その場でやると決めました。家族はまだ映画を見てなくて、31日に稲沢市っていう自分の地元でも舞台挨拶をやることになったので、そこで見てもらいます。みんな衝撃を受けるでしょうね(笑い)。そこは自分が小さい頃から通っていた映画館なので、なんだか夢みたい。最初、高校から東京に出てきて一人暮らししたのも反抗期でお母さんから離れたかったという単純な考えだったけど、この間の一人暮らしで変わりました。それまでは何もかもが当たり前な生活で、洗濯物も『なんで洗ってないの?』とか言ってて、今思えば性格悪すぎ。東京では誰も助けてくれない。今ではお母さんに感謝するようになりました。20歳までには自立したい。あと1カ月ですけど(笑い)」
――映画が自立のきっかけになりそう?
「今もずっと仕送りしてくれているから、まだまだ頼ってます。この映画で一歩踏み出せたかなあとは思う。バイトはしてます、居酒屋で。昨日も行ってきましたけど、早くバイトしない生活がしたいです(笑い)」
将来の目標はハリウッドのアクション女優。
「この前、外国特派員協会で会見やったときも、(鈴木)亮平さんはペラペラだし、YOUNG DAISさんも! 私はバック転して『I LOVE YOU』と言うのが精いっぱい。今年中に英語をしゃべれるようになります!」
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