<昭和天皇実録>知られざる事実含む可能性高く…黒塗りなし
四半世紀の年月をかけて編さんが進められてきた昭和天皇実録が21日、天皇、皇后両陛下に渡された。戦争の世紀とも称される激動の20世紀を生きた昭和天皇。歴史の当事者として初めて明らかになる事実が含まれている可能性が高く、9月中旬に公表される内容には国内外から大きな注目が集まるとみられる。
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◇9月中旬に内容公表
実録は、天皇や皇族の生涯を確実な資料に基づいて編年体で記した年代記で、明治以降は明治天皇の父である「孝明天皇紀」をはじめ、「明治天皇紀」「大正天皇実録」などが編さんされてきた。
明治天皇紀は1968年、明治100年記念事業の一環として国が12冊を順次公刊。大正天皇実録は情報公開法に基づいて2002年から順次公開された。しかし大正天皇実録では、宮内庁が個人情報にあたると判断した部分を大量に黒塗りにした結果、後世に教訓を伝える「歴史書」としての役割が果たせていないとの批判が起きた。そのため今回は、黒塗りをせずに全文を公開するとしている。
同庁によると、編さんの具体的作業は、昭和天皇の生涯を(1)生まれた1901(明治34)年~即位の礼があった28(昭和3)年(2)29~45年の終戦(3)46~66年(4)67~89年の大喪(たいそう)の礼--の4部に分ける形で分担して行われたという。
昭和天皇の動静を巡っては、国家元首だった戦前については侍従ら側近の日誌などである程度は明らかになっている。ただ、歴史上の重要局面でどう発言し、どう動いたのかという点について未解明な部分も多くあるとされてきた。
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